公式戦用ユニフォーム規定について
バスケットボールのユニフォームは公式大会に出場する場合、
大会の「ユニフォーム規定」に従い、細かな決まりやロゴを入れられる位置などにも取り決めに沿ったユニフォームを着用する必要があります。
大会によって規定が異なりますが、JBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)が主催する大会に出場することを前提に押さえておきたいポイントをご紹介します。
細かい点に関しましては以下の資料を参考にされてください。
<参考資料>
JBA各種規定 より
5.競技・競技会関連規程/各種手続き
(1)ユニフォーム規則
②ユニフォーム規則 (新)(2020年11月11日更新)にてご確認ください。
JBA各種規定ページはこちら
■ユニフォームの形状
・シャツに袖がある場合、肘より上の長さのものでなければならない。長袖は不可。
・パンツの丈は膝より上の長さでなければならない。膝頭に懸かる丈のパンツは不可。
ただし、U12カテゴリーでは、身体成長の著しい時期であるため、国内大会での規則の適用は行いません。
■リバーシブルタイプのユニフォーム
リバーシブルはJBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)主催大会での着用は不可。
JBAの主催大会以外は大会要項に明記すれば着用が可能とのことですが、出場予定の大会規定を事前にご確認ください。
※大会に出るのであれば濃色と淡色のユニフォームが望ましいようです。
■ユニフォームのデザイン
・ユニフォームシャツに入る要素に対する位置やサイズの指定
【シャツ】
・シャツを横切る切替幅は10cm以内。番号の下にデザインが入ってはいけない。

・肩辺りの切替えの幅は、頂点または衿下から「15㎝」以内。

・脇の切替えの幅は「20㎝」以内。

【パンツ】
・サイドの切替幅は「20㎝」以内。

・腰の切替幅は「15cm」以内(ウエスト・ゴムも切替幅の一部とみなす。)

・パンツの裾の切替幅は「15cm」以内。

・ユニフォームデザイン要素について
公式戦の出場するためにデザイン要素にも使用可能な場所や大きさの制限に注意する必要があります。
詳細 | 使用可能な箇所 | 大きさ |
チーム名 | ・シャツ前面に1箇所(かつ2行以内) ・シャツ背面に1箇所 |
・1行なら高さ8cm以内 ・2行なら各行高さ6cm以内 |
チームロゴ | ・シャツ前面に1箇所・パンツに1箇所 | ・1箇所あたり20cm²以内 |
製造メーカーロゴ | ・シャツ前面に1箇所・パンツに1箇所 | ・1箇所あたり20cm²以内 |
都道府県・都市・地域名 | ・シャツ前面(選手番号の上 部)に1箇所かつ2行以内 ・シャツ背面(選手番号の上 部)に1箇所かつ2行以内 ※どちらも選手番号の上部 |
・1行なら高さ8cm以内 ・2行なら各行高さ6cm以内 |
チームメンバー名 | ・シャツ背面に1箇所かつ1行のみ ・表記の種類を統一 |
・高さ6cm〜8cm以内 |
- フチや縫い取りも含め、全てのチームメンバーが同じデザイン(形状および色)である。
- それぞれの数字の幅が最も狭い部分で2cm以上である。※フチや縫い取りの部分はこれに含めない。
- 選手番号の色は、シャツの色と異なり、フチが縫い取りない番号単独の状態でも、明確に識別できる色でなければならない。ただし、フチや縫い取りの色については規定しない。
- 同一チーム内において、「0」と「00」は同時に使用することができる。
- チーム内で異なるプレーヤーが同じ番号を用いてはならない。
・番号について
番号の縁取りは下記の図をご参考ください。(JBA公式規定より)
